最近思いついたライフハックがある。
「私が国を持っていると言ったらどうする?」
まず思いついた経緯を説明したい。
前提として、職場で上司が部下に説教イベントが発生した際には、仕事をしながら聞き耳を立てて
・どのように怒っているのか
・何に怒っているのか
を聞き取り、どちらに落ち度があるかを感じ取っている。理不尽な怒りでないかも含めて分析する。
うちの職場の場合は怒られている部下は大抵仕事できないやつという社内の共通認識がある人たちであるし、正直なところ私も仕事ができないなと思っている。
そんな"仕事ができないやつ"がお説教シーン以外で軽口のようないじりを受けていることがある。
「お前は(仕事ができないんだから)〇〇で十分だ」というようなテイストのいじりだ。
本心ではなく冗談で場を和ませようとしているということは言っている上司の顔や喋り方からはわかる。
だが冗談とは言え、このようなことは絶対に言われたくないのが私だ。仕事ができないことと関係のないことで軽い人格侵害のようなことを言われると想像するだけで私のエベレストのようなプライドは噴火してしまう。
そこで私は「もしこういうことが私の身に起こったら私はどのように対処するか」を考えていた。
そして思いついたのが今回発表するライフハックである。
これは自分より下には偉そうにするのに上にはペコペコしたりごまをすったりするような人に有効だ。
「私が国を持っていると言ったらどうする?」
これを言うだけで、言われてるだけじゃないぞと威嚇することができる。怒りながらではなく、淡々と世間話のように「どうしますか?^^」と言えればベストだろう。
心の中だけで言うだけでも構わないだろう。私が国を持っていると言ったらどのように態度が変わるかと想像するだけでも面白い。
「私をどこの大企業の令嬢だと思ってる?」から派生して、一国の主という世界的に偉い人となった。
若いと言われるほどしか生きたことない私はいつも、"ちょっと歳をとっただけで偉そうにするな"と思っている。
百歩譲って会社の中などそのお偉くなったコミュニティ内では偉そうにしてもらっても構わないが、偉くない環境で偉そうにするのは少し違っている。
ブルーアイズホワイトドラゴンなのかもしれないが、ポケモンカードならば勝てないしスマブラなら参加すらできない。
しかし、価値が全くないというわけでもないことはわかっている。ただ必要以上に自分を偉いと思いすぎているということが言いたい。
偉そうにするにしても品のある、重鎮のようでいて欲しい。
「俺は偉いんだ!」「俺は偉いんだからこんな扱いは受けるべきではない!」と口うるさくわめき、どこに座るにもふんぞり返ってしまい真っ直ぐ座る筋肉を失ってるのかと心配になるほどの人はどんなに偉くても尊敬に値しない。
何を発明してどんな賞を取りどれくらい利益を生み出していようが、驕り高ぶらないといけないような精神力の人間ははっきり言って小物である。
若いだけで舐めてかかってくる人間!さあ!私に文句を言ってみろ!